【最新版】初心者が最初に入れるべきWordPressセキュリティ対策マニュアル




なぜWordPressセキュリティが必須なのか?

WordPressは世界中で圧倒的なシェアを誇るCMS(コンテンツ管理システム)です。しかし、その普及率の高さゆえに最も攻撃対象になりやすいというリスクも併せ持っています。

  • 不正ログインによるサイト改ざん
  • コメントスパムや迷惑行為
  • データベース・テーマファイルへの直接攻撃

こうした被害を放置すると、最悪の場合はサイト閉鎖や収益停止に直結します。でも安心してください。初心者でもプラグイン中心の基本対策を講じるだけで、セキュリティリスクは劇的に軽減可能です。

WordPress初心者がまず押さえるべきセキュリティ対策

  1. 本体・テーマ・プラグインの徹底アップデート
  • 古いWordPressやテーマ、プラグインは脆弱性の最大の温床
  • アップデート通知は即対応が鉄則
  • 自動更新の設定も検討しましょう

更新はすべてのセキュリティ対策の土台です。

  1. 強力なパスワードの設定&二段階認証
  • 「123456」や「password」「admin」などの弱いパスワードは絶対NG
  • 英数字+記号を組み合わせた12文字以上が基本
  • さらに二段階認証(2FA)を導入すれば不正アクセス対策が大幅に強化できます
  1. セキュリティプラグインの導入

初心者におすすめの定番プラグインは以下の2つです。

🛡 SiteGuard WP Plugin(無料

  • ログインURLの変更
  • ログイン試行回数の制限
  • ログインアラート・管理画面アクセス制御
  • 日本語対応で国内ユーザーに圧倒的人気

🔐 Google Authenticator(無料

  • スマホアプリでワンタイム認証コードを生成
  • 強固な二段階認証を簡単導入
  • ログイン突破をほぼシャットアウト可能
  1. コメントスパム対策

コメント欄を開放している場合はスパム対策プラグインの導入が必須です。

  • Akismet(無料/商用有料):WordPress公式、世界的定番
  • Antispam Bee(完全無料・高性能):ヨーロッパ発、GDPR準拠
  1. 定期的なバックアップ体制の構築
  • BackWPup/UpdraftPlusなどのプラグイン利用が安心
  • サーバー障害や不正被害の“保険”として週1回以上のバックアップを推奨
  • 万一トラブル時も即座にサイト復旧が可能

チェックリスト:初心者が必ず守りたい6つのポイント

  • WordPress本体・テーマ・プラグインを常に最新化
  • 英数字記号混合の強力パスワードを利用
  • SiteGuard等のセキュリティプラグイン導入
  • Google Authenticator等で二段階認証を設定
  • コメントスパム対策プラグインを導入
  • 定期的なサイト・データバックアップを実施

この6点を徹底するだけで、初心者でもサイトの安全性が大幅に高まります。

ステップアップしたい人向け・中級者の追加対策

  • SSL化(https導入):無料のLet’s EncryptもOK。全通信の暗号化は今や標準
  • 不要なプラグインの整理&削除:使っていないプラグインは“リスク源”ですぐ削除
  • ファイル編集機能の無効化:wp-config.phpやfunctions.phpの編集制限で直接改ざんリスクを減らす

まとめ:WordPressセキュリティは毎日が「備え」の習慣

  • WordPressは人気No.1だからこそセキュリティ対策は“必須”です
  • 最新版への更新」「強力パスワードと2FA」「セキュリティ&スパム対策」「定期バックアップ」が最初の一歩
  • 慣れてきたらSSL化やサーバー側オプションも使って盤石の体制を築くのがおすすめ

一度対策しておくだけで、あとはほぼ自動化可能。今すぐ自分のサイトをチェックし、一つずつ確実に守りを固めましょう!

これで安全・安心なWordPress運営のスタートを切ってください。




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